8月30日(日)、「スポーツ報知 OSAKA MASTERS OPEN 2020」が丸善インテック大阪プール(長水路50m)におきまして、近畿所属チーム限定で開催されました。
コロナ自粛以来初のマスターズ大会でしたが、呼子 寛行さん(ビッグウェンズデー) 70歳区分 200m個人メドレー 2分56秒18 、大崎喜子さん(STマスターズ関西)80歳区分 100ⅿ背泳ぎ 1分44秒28 の素晴らしい2個の日本新記録が樹立されました。そして、大会新記録は17個樹立されました。
種目数の約6%が新記録という素晴らしい成績は、自粛期間による、選手のトレーニングへの取り組み方や休養により疲れが取れ、自然と効率的に成果をあげられてるのではないかと感じました。
特に大人のスポーツは、病気・怪我・仕事・家庭の状況・社会情勢など、いつ休まなければならなくなるかわかりません。
どんな時も、マスターズ水泳を人生の目標とし、生涯継続していただく為にも、無理なくマイペースでマスターズ水泳に取り組んでいただく事が大事だと思います。
子供時代は、色々目標を持って育ちますが、大人になると、目標がなくなっています。しかし、マスターズ水泳をされている方はみんなプールでキラキラしています。
思いどおりの記録が出た人、友達と楽しく会話している人、泳いでる自分を楽しんでいる人など様々な笑顔があります。
そんな元気な笑顔の皆様に早くお会いできることを願っております。
※参加者全員の成績一覧は、9 月 8 日(火)のスポーツ報知で掲載されます。是非ご覧ください。